鈍色舎

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鈍色舎のコンセプト

職人の心意気を、くらしのなかに。

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職人の心意気を暮らしのなかに

鈍色舎は、日本各地の伝統工芸品を多くの人に知っていただきたい、
使っていいただきたい、という思いから出発しました。

伝統工芸品を素材にして、今の生活に取り入れやすい商品の企画・開発、
販路開拓のご提案をします。

モノづくりの原点である、伝統的手工業産業を取り巻く環境は、
時代を追うごとに厳しくなっています。

日本の産業はエレクトロニクスや精密機械、自動車も、
その原点には職人による手工業の長い歴史があります。

日本の、モノづくりの根っこと長い歴史にはぐくまれた文化を、
今を生きる私たちが再認識すること、後世に伝えることは、
私たちの未来を考える上でとても大切なことと考えます。

鈍色舎は、私たちが良く知らなかった日本のモノづくりの文化を掘り起こし、
再認識し、私たちも生活の中に、もう一度生き生きとした姿で取り戻したいと考えます。

作り手と使い手が、共にそのモノのよさを共有できる、
モノづくりと商いの仕組み作りを、鈍色舎は目指しています。

 

鈍色舎の仕事

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鈍色舎の仕事

色舎がまずその良さを知らなければ、皆さんへお伝えすることができません。


伝統工芸品を作っている職人や工場の方に、まずはよくお話を伺います。
どんな形や色にすれば、今の生活に受け入れやすいのか、と考えます。

今ある形で何も変える必要がないかもしれません。

でも、もう一工夫すれば、今の生活に、より使いやすいものになるかもしれません。職人の方と一緒に考えます。

現代の生活を広くとらえていて、その工芸品の良さを納得してくださるデザイナーの方にも、一緒に考えていただきます。


 

商品を企画します。


一つ一つ丁寧に、をモットーに作ります。何かかたちを変えるときは、新たに加工してくださる方を探します。

そのものの良さをわかってくださる方、共感してくださる方、丁寧に作ってくださる方、にお願いします。


できた商品を、使ってくださる方にお届けするために最適な販路へ橋渡しを致します。


工芸品の良さをわかってくださり、鈍色舎の考え方に共感くださるお店でお取り扱いいただきたいと思っております。

お使いくださる方へ、商品についてのご説明が十分に届くよう、またお使いいただいた方の貴重なご意見を、鈍色舎に再び届けてくださるような橋渡し役になります。


日本の伝統の素敵なところを発信し、仲間を増やします。
伝統工芸品や芸能、美術、生活、いろいろな分野の方が実際に出会い、お互いにより良い相乗効果を得る「化学反応」を
起こすことを目指します。